先回りは愛?手を離してそばで見守ると、自分で考える子になる

最終更新: 2019年2月13日

“ふくろうの法則”でタイミングを待ち、子どもが自分で考える力を育てましょう



お母さんは心配性?ついつい先回りして手出し口出ししてしまいます


先回りして子どもの失敗を防ぎたい。例えば子どもが走り出したら転んでひどい怪我をする前に止めたいし、おもちゃの取り合いが始まったらケンカに発展する前に解決したい。だからついつい口を出してしまう時、ありますよね。だって、心配だから。その方が子どもにとってもいいと思うから。これはどんなお母さんでも持っている気持ちです。でも実は子どもって、経験して初めて分かることの方が多いんです。


お母さんの声は届いてないかも。子どもはなんでも経験して初めて学ぶ


こんなことがありました。いつも幼稚園の前の坂道を、ものすごい勢いで走りだすBくん。「危ないよ!転ぶ前に止まって〜!」叫びながら追いかけるのがお母さんの日課でした。でもBくんは走るのをやめません。ある日とうとう、勢いがつきすぎて派手に転びました。あわててかけ寄るお母さんにBくんはこう言いました。「お母さん、坂道で走りすぎたら転ぶって本当だったんだね!」そしてBくんは坂道で走るのをやめたのです。


優しくてよく気がつくお母さんだからこそ身に付けたい失敗させる勇気


心配だからついつい先回りしてしまう。そんなお母さんは実はとっても優しくていいお母さん。先回りしてしまうのもよく気が付いているからです。だから心配が先にたち、先回りしてしまうのです。でもいつまでも先回りを続けることはできません。失敗をさせたくないのが親心ですが、子どもは失敗して初めて学ぶのです。失敗は学びの絶好のチャンス。先回りをしたくなったら深呼吸して“ふくろうの法則”を実行してみましょう。


観察し、待ち、聴く。10秒数えてお母さんがふくろうになろう


子どもが今何を考え、何を感じているのかをじっと観察し(Observe)、どんな行動に移すのかを待つ(Wait)。そして子どもが何を言いたいかを問いかけて聴く(Listen)。頭文字をとるとちょうどふくろう(OWL)になります。これを繰り返すことで子どもが自分で考えるようになります。失敗も経験。そこから学ぶことが成長へと繋がります。先回りしたくなったら10秒数えて、ふくろうを思い出してくださいね。


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